カンボジア旅行記 ー第4回ー
『キリングフィールド』
こんにちは!
今回はプノンペンに来たらぜひ、訪れる場所『キリングフィールド』を紹介します。
なぜ『キリングフィールド(killing field)』という名称なのか?
それはここが、残忍で無慈悲な、決して忘れてはならない『ポル・ポト大量虐殺』が行われた場所だからです。
ここは観光地となっていますが、決して楽しい場所ではなく、人間が犯した悲惨で残酷な過ちを体感する場所です。
プノンペンからトゥクトゥクで約30分で『キリングフィールド』に到着です。
2人で往復20ドルでした(要交渉)。
『キリングフィールド』は有名な観光スポットとなっており、トゥクトゥクの運転手はみな場所を知っています。
途中、砂埃がひどかったですが、主に舗装道路を通って向かいました。埃に敏感な人はマスクを持参したほうがよいかと。
着いてみると、とても静かで殺風景な場所なのですが、重々しい空気といいますか、なんというか暗い雰囲気のようなものが漂っていました。
何と言い表せばよいか、、、、とにかく奇妙でした。
空は晴天で日差しも強く、小鳥のさえずりが聞こえるのに、、、墓地にいるような、、
観光客もみな、静かに目の前の事実を噛みしめ、死者の魂を敬っていました。
↑:『キリングツリー』この木に赤ん坊の頭を叩き付けて殺したと説明が。
↑:『慰霊塔』
↑:慰霊塔内に納骨されている骸骨
入場料は6ドルです。
音声案内ガイドが無料でついてきます。日本語版もあります。
ちなみに入り口付近にはお店がたくさん並んでおり、飲み物やお土産が売られています。
屋台もあり、ご飯も食べれます。ですが料金はプノンペンに比べ少し割高かなと。
『ぜひ一度、訪れるべき』
カンボジアの悲しい歴史を自分の五感で『体感』できる場所です。
ポル・ポト大虐殺については映画『キリングフィールド』などでも知ることができます。
ですが実際に訪れその肌で感じることで、虐殺の惨さをより詳しく知ることができたのではと今思います。
僕はここを訪れたことで、改めて『平和』の価値、大切さを知りました。
みなさんも、ぜひ一度訪れてみてください。
ではでは。